ダルメシアン柄の簡単ヘアバンド

今回はリバーシブルで使える編み地「ダルメシアン」で、家庭用ミシンについているジグザグステッチを使ったヘアバンドの作り方を紹介します。

リバーシブルなので、6通りのアレンジが楽しめます。


材料はこちら

表地となる編み地:ダルメシアン

ミシン糸:ステッチとして入れたい色を選んでください。布を縫うときに使用する普通の糸でOK。特にニット用である必要はありません。

下の写真の寸法は縫い代込みの寸法です。

裁断する前にまず、下の写真の寸法で編み地に印をつけ、粗裁ちします。

ジグザグミシンをかけるときに、裁ち端にかけるとミシンに巻き込まれてしまったり、丸まってしまったりして、縫いづらいので、印よりも少し大きめに裁断して、ジグザグミシンをかけてから本裁断をします。(上手に縫える人はこの工程は飛ばしても良いかもしれません)

本体のパーツの編み出しと編み終わりの部分(短い方)は、ジグザグミシンをかけないので、そのまま残します。

印の内側の際を狙ってジグザグミシンをかけます。編み地が伸びてしまうときは、厚紙などを押さえ金の半分に挟むと、編み地を向こう側に送るのを助けてくれます。厚紙は官製はがきくらいがちょうどいいと思います。

粗裁ちをした全ての裁ち端にジグザグミシンをかけます。

印の線を切り落とすようにジグザグステッチの外側の際を裁断します。

多少の伸びはアイロンで直せます。スチームをたくさん吸わせて、やさしくアイロンで押さえます。アイロンは押し付けたり、滑らせたりせずに、軽く押さえます。

これで準備が整いました。

まず、リボンの帯を作ります。小さいので2枚をきちっと合わせて縫うのが難しいかもしれません。紙を挟むと、最初にきっちり合わせれば、ずれないで縫うことができます。

わっかになったところに、ヘアバンド本体を通します。伸びやすいのでゆっくりやさしく通してください。

次にヘアバンド本体を輪になるように中表で縫い合わせます。(リバーシブルになるのですが・・・)

縫い代を割って、片側ずつジグザグミシンで縫い代をたたきつけます。縫い代の端が、ステッチの中心にくるようにかけるのがオススメです。目打ちを使うと、最後まで縫い代を押さえながら縫うことが出来ます。

リボンを作ります。二山のひだを作って、縫ってひだを止めます。

リボンを帯に通します。伸びないようにやさしく入れてください。

リボンつきのヘアバンドの完成です。

ジグザグミシンがないときは、毛糸や刺繍糸を使ってブランケットステッチも試してみてください。

いろんな付け方で楽しんでください

0コメント

  • 1000 / 1000

CHOKOTTO blog

手芸用のニット生地「CHOKOTTO」 CHOKOTTOを使った小物の作り方レシピ、ニットの豆知識などを紹介しています。様々な模様と糸との組み合わせ、風合いの違いで、無数のニットテキスタイルが生まれる魅力を多くの方に楽しんでいただけるよう新しい編み地や、使い方を発信していきます。