編み針

編み物をするには針が必要です。

いろんな編み物があって、それぞれ使う針が違います。手芸屋さんで見かける「編み針」は、棒針・かぎ針・アフガン針などでしょうか。

みなさんが着ているセーター、お店で売っているセーターがどのように編まれているかご存知ですか?セーターを作る仕事をしています、というと棒針の仕草で「編んでるの?」とよく聞かれます。いえいえ、工場には棒針は一本も置いてありません。(もちろん工場によりますが・・・)

工場で作っているセーターのほとんどは、コンピューター制御の機械によって編まれています。

そして、機械に並んでいる針は、棒針とはまったく違うものです。

棒針やかぎ針と違い、機械に入っている針は一本で1目を編むので必要な目数分針が必要です。針は小さいものから大きいものまでありますが、少しゆがむだけできちんと編むことができなくなります。

針の大きさによって、編目の大きさが変わり、編める糸の太さも異なります。そして、針がどれくらいの間隔で並んでいるかによって、○○ゲージと呼び分けています。

たとえば、1インチ(2.54cm)間に10本の針が並んでいる機械は10ゲージ、3本の針が並んでいる機械は3ゲージです。10ゲージの編み機で編んだ編み地は10ゲージの編み地となり、10Gと表したりします。数字が小さいほど針は大きく、編目も大きくなります。数字が大きくなると針は小さく、編み目は小さくなります。

実はこの記事を書いている最中にテレビ大阪の番組「和風総本家」『スペシャル「世界で見つけたMade in Japan」』でメリヤス針の製造が特集され放送されました。(内容はこちらから)職人さんの手作業で針の型が作られる様子、その針を使って機械で編んでいる様子、編まれた生地などが紹介されていて、とても興味深かったです。

セーターを編むには、たくさんの針を使い、時にはたくさんの針を入れ替えます。その一本一本を丁寧に作っている方々がいることを知るのはとても大切なことですね。

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手芸用のニット生地「CHOKOTTO」 CHOKOTTOを使った小物の作り方レシピ、ニットの豆知識などを紹介しています。様々な模様と糸との組み合わせ、風合いの違いで、無数のニットテキスタイルが生まれる魅力を多くの方に楽しんでいただけるよう新しい編み地や、使い方を発信していきます。