ニットベルトの作り方

文化服装学院ニットデザイン科の学生さんに、CHOKOTTO編み地を使った小物のデザイン、レシピをまとめてもらいながらの作品制作をお願いしました。


材料はこちら

編み地:アランケーブル

ゴムベルト:2.5㎝幅×60㎝

バックル:約3cmのベルトを通す仕様のもの(オカダヤ新宿本店で購入)

ミシン糸:伸びる糸を使用

手縫い糸

編み地を幅29cm(編み地の幅と同じ)×丈7cmを3枚裁断します。縫い代1cm分込みの寸法です。

編地を中表に合わせて、7cmの辺を縫い合わせ、3枚を長細くつなぎます。縫い代を割りアイロンし、ベルトの前端の縫い代を裏側に1㎝アイロンで折り目をつけておきます。

 この時、スチームをかけてアイロンするときれいに割れます。

編地細長くなるように中表に折り、ベルトの長い部分を0.8㎝の縫い代(ゴムベルトの厚みをふまえて)で縫って筒状にします。

編み地を表に返し、紐通しや安全ピンなどを使ってゴムベルトを通します。

先ほどアイロンで折り目を付けていたベルトの前端を中に折り込み、折った端から0.8㎝くらいのところにステッチをかけ、ゴムベルトとベルトを固定します。もう片方の前端も同様に固定します。

バックルにベルトの前端を3cm通し、コの字に手縫いでまつり縫いをします。編み地は玉止めが抜けやすいので、縫い始めと終わりは、返し縫いをします。

これで完成です。

学生さんらしい作品が仕上がりました。

ベルトの太さや編み地の方向を替えるだけで、お店では売っていないお気に入りのベルトが作れそうです。


企画製作

 文化服装学院ニットデザイン科 飯山知美

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CHOKOTTO blog

手芸用のニット生地「CHOKOTTO」 CHOKOTTOを使った小物の作り方レシピ、ニットの豆知識などを紹介しています。様々な模様と糸との組み合わせ、風合いの違いで、無数のニットテキスタイルが生まれる魅力を多くの方に楽しんでいただけるよう新しい編み地や、使い方を発信していきます。